11年前、肥満細胞腫になったディーディーを半年の看病の後、お空に見送りました。左脚のつけ根に出来たしこりを切除をするなら左脚も全部失うと言われ、14歳だったこともあり切除はしないと決めました。
診断から2か月後には頭と同じくらいに大きくなったしこりのせいでディーディーの日常的生活には不便が増えました。
皮膚が裂けてしまい生理用ナプキンをしこりに当てて常に出てくる液を吸収しなければいけませんでした。
切断しないと決めた自分の判断は間違っていたのかと落ち込みました。
診断から4か月くらいすると認知症の症状も出て来て、部屋の角に吸い込まれるようにいつも歩いていました。ひとしきり歩いて、そろそろ満足かなってタイミングで抱っこするを繰り返しました。
10年前、当時は今のわんこさんよりは寿命も少し短めだったかな…14歳という年齢的にも左脚を切断してまで治療はしないと決めたくせに、この看病が終われば、ディーディーはまた元気になると信じていました。癌は治ると思っていました。
診断されたのが11月。年を越せました。すると、私も少し欲がでて桜を見せてあげたいと思いました。桜を見せてあげられました。すると、また欲がでて誕生日を迎えさせてあげたいと思いました。5月6日、ディーディーは15歳の誕生日を迎えました。
そこから10日ほど経ったある日、夫が仕事から帰って来るのを待っていたようにしてお空へ。
ディーディーとのお別れに、一つ後悔していることがあります。
それは、何であんなに病院に連れて行ったんだろうです。
もうゆっくり寝ているだけで良かったのであろう彼女を、藁にもすがる思いで病院に連れて行っていました。無理して連れ回すより、ゆっくり静かに家で寝ていたかっただろうな。これがダメなら次はこれと、次々と薬を試す必要もなかったな。ディーディーに無理なくもっと自然にお空へ逝かせてあげれば良かったな。今はそう思っています。
-
ディーディー、うちのこになってくれてありがとう。大好きだよ。
- 2015年5月

